医学部受験情報2020年私立医学部の偏差値一覧

2020偏差値
2020年私立医学部の偏差値一覧
  • 投稿日
  • 更新日

2020年度入試もいよいよ追い込みとなってきて、出願校の最終選別や願書の記入・WEB出願の準備と、受験勉強だけでなくいろいろと慌ただしくなってきているかと思います。

今回は2019年度入試の結果を一覧で掲載。 参考データと注意点について書いていきます。

「偏差値」とは?

医学部受験に限らず、受験においての基準として「偏差値」が用いられます。
全国模試での結果や各大学の難易度の基準としてよく目にしていると思いますし、日頃から気にしている数値だと思います。

ここで改めて偏差値はどういう数値なのか再度確認してみましょう。
一般的な学力偏差値は以下のようにもとめられます。

(得点 − 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50

ある人の得点がその試験においての平均点と同じだった場合、偏差値は50となります。 それに対して上であるか下であるかを数値化したものと言えます。
科目間の難易度は全く同じにすることは難しく、受験生により受験科目も異なることから、単純に素点での判断が難しいため偏差値化することで、大まかな目安として用いられています。

医学部受験における「偏差値」は?

私立医学部の受験においての偏差値もあくまで目安でしかありません。
偏差値が高いから難易度が高く、偏差値が低い大学は合格しやすいかといえば全く違います。

私立医学部は、英語の長文の配点が重い大学、生物に考察力が求められる大学、数学は小問が多く計算力が求められる大学など、大学ごとに入試問題にクセが強く出ます。 科目ごとの難易度の違いや比重の重さは、単純に偏差値では図りきれません。

そのため、受験生の模試での総合偏差値が受験した大学の偏差値を上回っていても不合格となることもありますし、逆に下回っていたのに逆転合格!といったこともよくあることなのです。

「偏差値」だけの判断ではなく、情報を手に入れ戦略的な受験を!

これから出願する大学の選定をするにあたって、偏差値はあくまで目安として考え、合格難易度の参考とする程度にとどめておくべきです。

偏差値が自分より少し上の大学でも、戦略的に自分と合っている大学ならば合格する可能性も十分にあります。 逆に偏差値が低いからと滑り止めに考えた受験をすると不合格となることもあります。

できれば、医学部受験を経験した医大生や豊富な経験を持った予備校などでアドバイスをもらうとより逆転合格を狙える戦略的な志望校選択が可能になると思います。

メディカルアーク在籍、医学部に合格した生徒の偏差値で合格可能性を比較

私立医学部に合格するには65程度の偏差値を基準値(ライン)として考えます。実際にメディカルアークに在籍し医学部に合格した生徒は本当に偏差値65まで届いていたのか、当校の河合塾記述模試のデータをご覧ください。

■東北医科薬科大学医学部・川崎医科大学に正規合格

科目第3回河合塾記述模試偏差値
英語52.2
数学64.7
物理56.8
化学67.5
4教科平均60.3

2019年度入試結果と偏差値一覧

大学名定員志願者受験者合格者実質倍率定員倍率偏差値
岩手医科(一般)902951283424911.331.464.2
東北医科薬科100174015752815.615.766
自治医科123-----66.2
獨協医科582165191314812.932.964.4
埼玉医科(前期)521580148412212.128.558.2
埼玉医科(後期)36246121476334.059.6
国際医療(一般)1052948285622512.627.267.2
杏林(前期)912160192514713.021.165
杏林(後期)101439120910120.9120.9
慶應68152812961329.819.072.3
順天6167.8
昭和(Ⅰ)783556346825713.444.467.4
昭和(Ⅱ)20172215613052.078.0
帝京(一般)1007343692319834.969.262.6
東京医科(一般)389667861325.920.665.4
慈恵医科1102011185816511.216.869.2
女子医科75166116379916.521.865.3
東邦852673246713118.829.066.2
日本医科(前期)902287217316013.524.168.3
日本医科(後期)21137512312549.258.6
日大(A)923602313418117.334.064.7
日大(N)103773311719.433.1
北里841902182312914.121.765.4
聖マリアンナ851899176313013.520.764.9
東海604960415015027.669.164.1
金沢医科(前期)652440233310921.435.864.2
金沢医科(後期)101543140710140.7140.7
愛知医科652382231416414.135.665.9
藤田保健(前期)80163215492117.319.366.3
藤田保健(後期)157166151155.941
大阪医科(前期)89188616561679.918.668.7
大阪医科(後期)158716851545.645.6
関西医科8668.3
近畿666.4
兵庫医科85185217412048.520.466.1
川崎医科50129012443673.324.862
久留米(前期)801798156813711.419.665
久留米(後期)5687782897.7156.4
産業医科8516839817.119.866.4
福岡702916254312720.036.365.3

お問い合わせについて

個別説明会・ご相談は1組ずつ対応させていただいております。事前にご予約をお願い申し上げます。
体験授業は1科目50分(無料)でお試しいただけます。ご希望の科目やご希望日をお知らせください。
その他、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

お電話:045-548-9940(平日・土曜:9:00〜22:00、日:9:00〜18:00)
ホームページからのお問い合わせはコチラ
体験授業(無料)のお申込みはコチラ

大学名合格数(2023〜2022)
横浜市立大学(医)1名
日本医科大学(医)後期2名
順天堂大学(医)1名
大阪医科薬科大学(医)1名
昭和大学・前期(医)6名
東邦大学(医)4名
国際医療福祉大学(医)2名
東京医科大学(医)2名
杏林大学(医)6名
日本大学(医)9名
聖マリアンナ医科大学(医)7名
東海大学(医)6名
北里大学(医)4名
帝京大学(医)3名
兵庫医科大学(医)1名
獨協医科大学(医)2名
東京女子医科大学(医)7名
埼玉医科大学(医)3名
東北医科薬科大学(医)3名
岩手医科大学(医)2名
金沢医科大学(医)3名
川崎医科大学(医)2名
合計77名
2022合格率86%(14名中12名)
2023合格率93%(13名中12名 ※一次)
77%(13名中10名 ※最終合格)
現役合格率70%
高卒合格率81.5%

※合格数は、特待合格・正規合格・補欠合格・一次合格数を含みます。