2015年2月5日東京慈恵会医科大学一次試験を攻略!

こんにちは、今日は慈恵についてお話しさせていただきたいと思います!

難関校(東京慈恵会医科大学)入試の心構え

慈恵に限らずほかの難関大学についても言えるのですが、まず考えを改めていただきたいのは、合格に必要なのは“満点ではない”ということです。

何を当たり前な…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このことを見つめなおすだけで、俗に言う難関大学の合格に近づくことがぐっと簡単になるはずなのです。

というのも、慈恵の問題を見てあなたはいったいどんなことを思いますか?

…簡単!

と思える方は問題なく受験まで頑張ってください、でも、大多数の人はそうではないはずです。

私自身も、浪人一年目のときに慈恵に正規合格することはできましたが、慈恵の赤本に載っている問題が果たして簡単だったかと言われればまったくそんなことはなく、そして当日も全然簡単だとは思いませんでした。

そして、ここが一番大切なのですが、合格最低点は近年では6割程度ということです。このことから、慈恵を受ける多くの人は自分と同じように慈恵の問題を難しい、もしくは簡単ではないときちんと思ってくれているということにほかなりません。

このことは、ふつうの受験生にとってすごく安心感をもたらしてくれる事実だと思います。

また、合格最低点の%表示が小数点以下一桁とかの位まで明記されているということは、一点がどれほど重い意味を持つかを示しているかと思います。

当たり前ですが、受験にとってミスはご法度です。

まったく許されません。

ミスをミスなんて軽い言葉で片付けているうちは甘えていると思ってください。

ミスは自分自身の思考のクセであり、明らかな注意不足そして確認不足です。

そして、難関校でこそ、“ミスはまったくもって許されない”ということを肝に銘じていただきたいです。

なぜかというと、難関校においては周りの受験生は当然ながら優秀です。頭がいいです。

でも合格最低点は6割程度と驚くほど高いわけではありません。

つまり、受かる人は着実に堅実に自分のわかる問題で点を稼いでいるというだけのことです。

特別難しい問題ができるわけでもない、あなたや私と同じような普通の人が、ひたすら地道に努力をしているだけの話です。もちろん中には天才と呼ばれる人がいて、顔色一つ変えずに9割とか取っているかもしれません、きっとそうでしょう。

それでも、合格最低点は6割なのですから、自分をそこまで伸ばせばよいというだけの話です。

さて、6割と目標を定めたところで、今度はどのようにその6割に達するかが大切になってきます。

そこで重要になってくるのが赤本です。とはいっても、やみくもに解くわけではありません。

これも大切なことなのですが、入試の採点基準は厳しいので、きちんと点を取る訓練(意味の伝わる答案を書くこと、もちろん丁寧な字をかくことなど)が必要です。

やみくもな答案では全然点はもらえないと思ってよいでしょう。また、その上で科目別のだいたいの目標点を掲げることも大切かと思います。

私の東京慈恵会医科大学入試の目標値

英語:7割、数学:5割、化学・生物:7割→計6.5割

…数学が苦手だったのでこんな感じで設定していました。

少し危ないですが、辛目につけていたのと、英語や理科は調子のよいときにはもう少しとれるかと思ったのでこのぐらいで、まあ近年の合格最低点には達するかな?程度でよいので、あくまで厳しめに出していました。

東京慈恵会医科大学の特徴

さて、ここまでは難関校を受ける上での心構えをお伝えしてきましたが、今度は慈恵の問題の特徴を科目別に述べていきたいと思います。(物理はないです、すみません。。)

英語

熟語・慣用表現がとても難しいですが、意味を考えてきちんと対策を。普段通りの文法の知識だけではとても足りません。

読解問題は内容が難しいことが多いので、きちんと何を言っているのかがわかるようにするのが大切。設問に関しては特殊ということもないので、丁寧に読み解くことが必要だと思います。

和訳の英作文もあるので、きちんと言われたことを自分の知っている単語で表現できるように対策を。

きちんと誰かに採点してもらうとよいでしょう。

数学

微・積分の出題が多い印象なのでそこを重点的に復習するとよいかと思います。

計算などもきちんとできなければならないので、時間配分に気を付けて。先にきちんと問題の情報を整理して、見通しを立てることが必要になると思います。

また、特に数学が苦手な人に気を付けてほしいのが、大問の最初の方の問題は誘導もかねてきちんとある程度やさしく作られているのであきらめないこと。

そこが取れないと一気に合格が遠のくかと思いますので、丁寧に答えまでたどりつきましょう。

化学

知識だけではなく思考力が求められる問題が多いです。

問題文が長いので、きちんと必要な情報を見極められるようにする訓練が必要かと思います。

また、適語補充問題は必ずできるように確かな知識を身につけること。

そこの部分がきちんとしていないとそもそも厳しいかと思います。難しい問題はとことん難しいので、簡単な問題を拾っていく姿勢が大切かと思います。

そして、知らない物質にも臆さない強い精神が大切です。

計算は答えだけなので(配点などわかりませんがミスをする可能性を考えると)厳しいものは式だけたてて後に回すなど、時間の使い方も重要になってきそうです。

グラフを書いたりする力も求められるので、とにかく問題にビビらずに手を動かすことが大切です。

生物

論述問題が出題されているので、論述の対策をきちんと自分でしていくこと。

その際にはキーワードなどをもらさないようにすることが大切かと思います。(対策としては、『生物記述・論述問題の完全対策 (駿台受験シリーズ)』がとてもおすすめです!キーワード別に整理されていてとてもとても良い本です!)また、幅広い知識が求められ、生態系などの出題もよくみられるので、万遍なく丁寧な学習を心掛けておくことが田尾節かと思います。実験のデータなども、なぜそうなるのかなど、きちんと考えて自分の言葉で説明することが大切かと思います。

とても長くなってしまいましたが、やっぱり難関校だけあって知識も思考力も考察力もそれを説明する力も一気に求めてきます。

まずは問題をきちんと読むこと、そして考えてみること、ミスに気をつけること、解けそうな問題を見極めること、が全体としては大切かなと思います。

肝心なのはみんなができる問題を外さないことです。

頭のいい人たちから一点二点取り返すのは相手がミスしてくれない限りなかなか大変なので。

きちんとできる問題を積み重ねていく姿勢を大切にして、ぜひ受験当日まで頑張ってください!

著者:横浜市立大学医学部 佐々鞠亜

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